今の敬愛大学で言うところの「こども学科」(当時の名前は「地域こども教育専攻」)の1期生だった私にとって、在学中の一番の思い出といえば学習ボランティアです。
毎週1回、佐倉キャンパスのすぐ近くの佐倉市立山王小学校に伺い、担任の先生のアシスタントとして子供に勉強を教え、授業のお手伝いをしていました。
1回目の学習ボランティアはまだまだ可愛いらしい小学1年生相手だったんですが、何しろ「先生」と呼ばれるのは初めての経験。
最初はこちらも内心ドキドキで、子ども達の方も「あの人、誰だろう」という様子でしたが、すぐに子どもたちの方からもどんどん声をかけてくれるようになりました。
私の説明で「先生、わかったよ!」と笑顔で喜んでくれたり、先週はできなかったことが翌週行った時にできるようになっていたり、可愛い子どもたちの成長を間近で見られることがとても嬉しく、やり甲斐を感じていました。
先生と生徒の距離が近いという点は敬愛大学も同じで、そのアットホームな校風は今も変わっていません。
実は私は今、母校である敬愛大学で事務職員として働いています。
こども学科の後輩達がいつでも気軽に相談に来てくれますし、今の私にとっては職場の先輩である先生たちは、今も話しやすくて頼りになる存在です。
皆さんも、母校を訪れた時は、ぜひお顔を見せて下さいね。
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