将来の仕事のためにと敬愛大学を選んだ私は、勉強になるからという理由で、1年の時に志願して学友会の会計となりました。自分からそんな役をやりたがる人なんて、まずいないんですけどね。
当時、国際学部はまだ2年目で、学友会も1学年上の先輩が立ち上げたばかり。部活も全然ありませんでした。
そんな中、先輩と試行錯誤しながら学友会のシステムづくりから始めると、次の年からサークルがどんどん増え始め、活発に活動できるように予算を組んで支援していきました。
大学の学友会ともなると、管理するお金の額も桁違い。責任や負担がものすごく大きくて、毎月の締め日や年に一度の決算日には、遅くまで残って必死に仕事をして、まるで会社員の残業のような毎日です。
また、各サークルへの予算の割り振りは非常に難しい仕事で、あちらからもこちらからも泣きつかれて苦しいこともありました。
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