父親が空手道場をやっていたことから、私は小学校の頃から空手を始め、高校時代には県の国体強化選手に選ばれました。
その時の強化練習で、敬愛OBであり、国体優勝経験もある太田英喜監督と出会い、選手としても人としても素晴らしい太田監督に憧れ、敬愛への進学を決めたんです。
太田監督は稽古の時にはもちろん厳しいんですが、それ以外の時はものすごくくだけた面白い人で、いつも冗談の連発。先輩たちも、すごく気さくで良い方ばかり。
大学1年の時は全国大会で準優勝し、大学2年の夏休みには単身アメリカに渡り世界大会にも出場。空手の面でも充実し、先生、先輩、友人に恵まれて、本当に楽しい4年間を過ごすことができました。
現在、私は千葉県土地開発公社に勤務しながら空手を続け、父から継いだ道場を守っています。
上の女の子は18歳になりますが、そのずっと下にまだ3歳の双子の男の子がいるんですよ。毎日大変ですが、下の二人が空手を始める日を夢見ています。
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