敬愛大学 校友会報 -Keiai University Press-
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敬愛大学校友会
〒263-8588
千葉市稲毛区穴川1丁目5番21号
TEL 043-251-6363 (代)
OB・OGから

 私は高校卒業後の1年間、歯科助手の仕事をしていたんですが、そこで働くうちに子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになり、小学校の教員を目指すことを決意。大学選びでは、オープンキャンパスに行った際、先輩や先生方がとても親身に相談にのってくれた敬愛大学に決めて入学しました。
 敬愛大学の思い出といえば、何といってもフェスティバルの実行委員となったことです。1年生でスタッフとなり、2年次には、特別企画部署長に。経済学部と国際学部が初めて一緒に行うフェスティバルだったこともあり、最初のうちはどう進めていったらわけがわからず不安なことばかり。でも、頼もしい先輩方がいつもサポートしてくれて、お笑いライブなど、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しんでいただく特別企画でフェスティバルを盛り上げることができました。
 そして3年次にはフェスティバルの実行委員長となり、一つ目標に向かって一緒に頑張れる仲間の有難さをつくづく実感。一人では何もできないけれど、たくさんのスタッフが協力し合い、助けあうことで、あんな大きなフェスティバルを作り上げられたことに、心から感動しました。
卒業後は、念願だった小学校の教員となり、教科担任として5〜6年生に家庭科を教えています。今ちょうど運動会シーズンなんですが、子どもたちがみんなで頑張った組み体操が成功した時など、すごく感動的なんですよ。
 仕事で大変なことはもちろん一杯ありますが、敬愛大学でいろんな経験を積めたお陰で、頑張れる今があるんだと思っています。
 それに、悩みごとがあると最近でも大学を訪れて相談にのってもらったりしているので、先生方には一生、頭が上がりません。あたたかいふるさとのような母校の存在に、今も支えられています。



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佐瀬 綾加
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