大学時代はボクシング部のマネージャーをしていましたが、ボクシングには全く興味なく、血を見るのも苦手。当時できたばかりのクラブハウスを使ってみたいという理由からボクシング部に入部した、というのが実のところだったので、本当に名ばかりのマネージャーでした。
ですが、一緒にボクシング部のマネージャーをしていた同級生の加藤綾子さんや、ボクシング部の先輩たちとのおしゃべりが毎日楽しく、みんなで合宿に行ったりしたのもとても良い思い出でした。当時のボクシング部の主将だった石井英登(現在俳優)さんが積極的な楽しい人で、学祭で古着屋さんを出店したのも印象に残っています。
現在は、亡くなった父の仕事を引き継ぎ、千葉でセブンイレブンの経営やアパート経営などをやっているのですが、敬愛大学で学んだことにものすごく助けられています。
今では、仕事で使わない日はないパソコンの使い方や、統計学・経済学、教えてもらったのは敬愛大学でした。新聞を読んだりテレビでニュースを見たりするたびに、大学の授業を思い出しています。
思い起こしてみると、敬愛大学への進学が決まった当初は、経済学などという未知な勉強を始めることが不安だったんですが、いざ通い始めたら、ボクシング部の先輩たちや事務局の方々や多くの教授も、いつも親身に相談にのってくださり大変可愛がっていただきました。
3人の子どもを育てながら仕事をし、その上、PTA、環境をテーマに社会貢献活動に取り組むセブンイレブン記念財団の理事の仕事もありますので、目まぐるしい毎日ですが、それでもお陰様で充実しているのは、大学時代に学んだことや良き先生方のお陰だと感謝しています。
そういえば、先生方は私のことを「あっこ」と呼んで可愛がってくださいましたが、本名は「晃子」と書いて「てるこ」と読むんです。「あっこ」と呼んでくださっていた先生方に、またお会いしたいです。
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