まず初めに、この場をお借りしまして、東日本大震災で被災された皆様、また、そのご家族の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
2011年は、震災と原発事故という未曾有の大災害が起こった年として、私たちの心に辛く、 深く刻み込まれました。
母校敬愛大学は、施設自体に大きな被害はなく、3月23日に行う予定であった卒業式は中止されたものの、4月17日には2週間遅れで無事に入学式が執り行われました。経済学部では新たに「スポーツビジネスコース」が開設され、数ヶ月たった今、キャンパスはすっかり日常の活気をとり戻しています。
しかし一方、被災地では今も多くの方々が避難生活を続けていらっしゃいます。
日本人一人ひとりが、今後のあり方を深く考えさせられた今年、学問の府である大学を拠点に結ばれている当校友会も、より一層有意義な活動を展開していかねばと、気持ちを新たにしているところです。
今後も、母校のさらなる発展と、会員の皆様のお役に立てるよう活動していきたいと考えておりますので、何卒、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 |